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大正新版画 - 2009.10.30 Fri

仕事が休みの昨日、T嬢と一緒に江戸東京博物館に行ってきました。
企画展、「よみがえる浮世絵~うるわしき大正新版画」(←公式ページ)を見るためです。


今回の企画展は期待度「中」くらいで、個人的には橋口五葉(日本画家)の作品が見れたらいいな、という程度の気持ちでしたが、
期待以上の興味深い展示でした。
本当に美しくて精密で情緒的な新版画の数々、
これは行って良かったと心から思いました。

大正新版画、っていうのは、
江戸時代の浮世絵版画が明治に入って廃れ、
もう一度あの技法を継承、発展させて新しい版画を・・・・という動き
のことだそうで、大正~昭和20年代にたくさんの名作が作られていると。
代表的な作家としては川瀬巴水、伊東深水、橋口五葉、平野白峰などです。

今回、図録は買うつもりがなかったのに、何度も眺め返したいという気持ちを我慢できず
買ってしまいました。
T嬢はポストカードを購入。

大正新版画

図録を写したものなので、見にくいとは思いますが、(写真をクリックして拡大して見て下さいね)
左の女性の着物に映る、木の葉の影の具合とか
右上の雨の夜の明かりの暖かみ、雨でぬれた地面に映る明かりのゆらめき、
また、美人画の着物の美しさ、素材感。
美術の素養がないので、ただただ感心するだけなのですが
それでも、良い物、ホンモノが見られて良かったなと思ってます。

こういうことに全くの知識がない私と娘は
作品にじーっと顔を近づけて(そういうことが禁止されていない展示会でしたので)
「この鼻筋とか髪の毛のおくれ毛の細かい線は、彫り下げてるの?周りを彫ってここだけ浮き彫りになってるの?」
「一色ずつを重ねて刷っているのはわかるけど、なんでずれないの?」
などと、本当に素人っぽい疑問を話しつつ、最後のコーナーまで行くと・・・

ちゃ~んと疑問に答えてくれるコーナーになっていて
実際の版木、元になっている絵、数々の版が展示されていて
これを刷るとこうなる、次にこの版を重ねるとこうなる・・・・というのが
分かりやすく展示されていました。
大正新版画2
図録には第一刷から最終の42刷まで、だんだんと版画が出来上がるまでの手順が分かりやすく載っていました。
(写真は14摺から23摺までの手順です)
その細かい仕事、とてもとても凡人には出来るものではないです。

また、作品には彫り師、摺り師の名前もちゃんと紹介されていて
画家の名前は知られていても、こういう技術を持った人たちがいてこそなんだよね、ということが分かってそこのところも良かったです。

ご興味がある方は、ぜひ!11月8日(日)までです!




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